告知内容

司書教諭として、東京都の公立小学校で長年勤務され、現在は、東京学芸大学非常勤講師を務める田揚江里先生の講座です。これからの学びには、学校図書館の活用が欠かせません。学校図書館活動が盛んな狛江市立緑野小学校図書館での実践をもとに、授業活用や読書推進を行うコツや学校司書と司書教諭の協働による学校を巻き込む学校図書館活用を学びます。

日時

2018年7月31日(火曜日)13:30~15:30

場所

塩尻市市民交流センター(えんぱーく)3階多目的ホール

講師

田揚江里(たあげえり)さん

東京都公立小学校教師として40年余勤務し、そのうち学級担任と兼任で 狛江市立狛江第二小学校、緑野小学校で司書教諭として12年間勤務。東京学芸大学非常勤講師。

講演概要

 東京都の公立小学校で司書教諭として優れた実践をされてきた田揚江里先生をお招きして、学校図書館を活かした学びの在り方について講演をしていただきました。

 特に印象的だったのは、「学校長は学校図書館長なんです」という言葉。これから学校図書館の活用と深い学習のためには、図書館に学校長や教員を巻き込むことが課題だというお話には、大きく頷いている方もいらっしゃいました。実際に小学校で使用していた年間学習予定や学習の流れをまとめた活動計画等、用意していただいた配布資料も充実。この資料だけでも一見の価値ありのお宝です!!

 図書館を活用した様々な授業の実例や、学習を深める思考ツールなど、今後の学習に役立つ知識が満載の密度の濃い講座でした。参加して頂いた方々の力で、更によりよい学びが行われることを期待しております。ご参加くださった皆様、ありがとうございました!

田揚江里さん
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