告知内容

写真絵本作家・小寺卓矢さんの講演会です。写真家として、絵本作家として、作品づくりにかける思いをお聞きします。

日時

2018年9月2日(日曜日)15:30~17:00

場所

塩尻市市民交流センター(えんぱーく)3階多目的ホール

講師

小寺 卓矢(こでら たくや)さん

写真家/写真絵本作家。1971年生。神奈川県出身。北海道十勝管内芽室町在住。「森に息づくいのちの繋がり」をテーマに北海道や本州の森林風景を撮影している。これまで書籍や個展など多方面で作品を発表。他にもスライド上映講演会や写真絵本づくり講座、学校等での写真体験プロジェクト指導、他ジャンルアーティストとのコラボ公演などを数多く行い、幅広く活動している。 主な著作に写真絵本『森のいのち』『だって春だもん』『いっしょだよ』『いろいろはっぱ』(いずれもアリス館)、『わたしたちの「撮る教室」』(石川晋ほか共著/学事出版)など。

講演概要

小寺卓矢さん1
小寺卓矢さん2

小寺さんが写真絵本作家になった経緯や、どんな思いで絵本を作っているかなどを、北海道の森の写真や絵本の朗読を交えつつお話しいただきました。

小寺さんが伝えたいテーマは「いのちのいとなみ」。

もともと自然が好きで北海道に移住し、森を中心とした写真の道を歩み始めた小寺さんでしたが、時間が経つにつれ、北海道の大自然よりも、森をつくる小さな要素から多様性を見い出し、命のつながり、個性や違いを認めることの大切さを伝えたいと思うようになったそうです。子どもにも大人にも伝えられる手段として選んだのが絵本だったとのこと。小寺さんの作品からは、それがしっかり伝わってきます。

小寺さん、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

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