告知内容

チラシを中心に、職場で作成する資料づくりに役立つデザインの基本を学びます。

日時

2018年9日25日(火曜日)13:30~15:30

場所

塩尻市市民交流センター(えんぱーく)3階多目的ホール

講師

高橋佑磨(たかはしゆうま)さん

千葉大学大学院理学研究院特任教授。2010年、筑波大学大学院生命環境科学研究科にて博士課程修了。博士(理学)。日本学術振興会特別研究員(PD)と東北大学学際科学フロンティア研究所助教を経て2016年より現職。主な研究テーマは、昆虫や植物などを対象にした種内多様性の進化機構と生態的機能に関する理論的、実証的検証。研究と並行して、非デザイナーに向けて「情報デザイン」の理論や技術を普及する活動を行なっている。著書に「伝わるデザインの基本」。 ウェブページ「伝わるデザイン」を運営。

講演概要

千葉大学大学院で生物学を研究するかたわら、非デザイナー向けに情報デザイン技術の普及に取り組んでいる高橋佑磨さんを講師にお迎えし、チラシを中心に資料作成に役立つデザインの基礎を学びました。

髙橋さんは、資料作成の際は読み手に負担をかけないよう思いやりをもつことが重要だとし、書体の選び方、文章や図表の配置方法、配色などについて解説しました。街頭で見かけた“伝わりにくい”看板や掲示物の例、塩尻市立図書館が過去に作成したチラシ類のビフォーアフターを示しつつ、具体的な改善方法を教えていただきました。

講座には市内外から約130名の参加がありました。ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!

高橋佑磨さん
09bb6e988d897d881251e03bd4bbb5ff