「信州しおじり本の寺子屋」の赤木かん子さんによる全3回の講座の報告です。

第3回「目次と索引、報告書の書き方、百科事典ワーク」

児童文学評論家であり、様々な分野で活躍している赤木かん子さんを講師にお迎えして、子どもの本や文化の紹介だけでなく、図書館の改装・改善運動にも積極的に取り組まれている、児童文学評論家の赤木かん子さんによる図書館司書講座を3日間開催いたします。

日時

2015年6月8日(月曜日)10時から16時

場所

塩尻市市民交流センター(えんぱーく)3階・多目的ホール

講師

赤木かん子さん

児童文学評論家。長野県松本市生まれ、千葉育ち。法政大学英文学科卒業。1984年に、子どもの頃に読んでタイトルや作者名を忘れてしまった本を探し出す「本の探偵」として本の世界にデビュー。以来、子どもの本や文化の紹介、ミステリーの紹介・書評などで活躍している。

当日の様子

赤木かん子さん1

テーマは調べ学習の仕方について。調べ学習の仕方の講義を受けた後、赤木かん子さんが自ら作成した課題カードを受講者一人ひとりに配布し、カードに書かれた課題を百科事典(ポプラディア)で調べて答える実習を行いました。多くの方が夢中になって調べる姿が印象的でした。

かん子さんが試行錯誤して作り上げた調べ学習のノウハウは、常に子どもが中心に考えられており、受講者の方も感銘を受けたのではないでしょうか。受講者の方が今回の講座を通じて、何か気づきを得て、また職場での活力となれば当館としても幸いです。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

赤木かん子さん2