9月5日(土)第4回講座「1冊の本が図書館の本になるまで②」

日時:9月5日(土)10:00~12:00
場所:塩尻市市民交流センター(えんぱーく)3階多目的ホール

小学生高学年~中学生を対象に、本や図書館のことをより深く知ってもらう講座「目指せ!図書館マスター」。7月から10月の4か月間、全6回にわたる講座です。

9/5(土)に行われた4回目の講座は、「1冊の本が図書館の本になるまで②」です。
本屋さんで売られている本が、どうやって図書館の本になるのか。その過程を前回と今回の2回に分けて体験してもらうという内容です。
2回目の今回は、前回の「見計らい」と「選書会議」で受講生のみんなが選んだ資料を、「装備」「登録」「検収」を行って図書館の新着書棚に並べました。

「装備」の手順はこちら。
1.NDCと著者を表すラベルと専用のバーコードを貼ります
2.ブックコートフィルム(通称ブッカー)という本専用のカバーをかけます
3.塩尻市立図書館の資料である証拠として所蔵印を押します

一番の難所はブッカーかけです。空気が入らないように、しわにならないように、みんな悪戦苦闘しながらも丁寧にかけました。みんなお見事!

装備ができたら、いよいよ作業も大詰めです。先程本に貼ったラベルとバーコードを「登録」して、登録内容が間違っていないか2人ペアになって確認する「検収」作業を行いました。晴れて「あたらしく入った本」の書棚に並べた時には、みんなの達成感でいっぱいの笑顔が見られました。どんな流れで図書館の本がそこに並んでいるのか、2回にわたる講義でじっくり学べたのではないでしょうか?

次回の講義のテーマは、9/20(土)「図書館マスターだよりを作ろう」です☆

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