9月25日(日)落語「あたまからっぽにして笑いたいひとあつまれ!!」(報告)

日時:6月27日(日)10:30~11:30
場所:塩尻市市民交流センター(えんぱーく)3階多目的ホール

9/25(日)、社会人落語家として活躍されている酔亭化枝(よってけし)さんをお招きし、落語会を開催しました。

塩尻市立図書館では初めての落語会でしたが、多くのお子さんや保護者の方々にお申込みいただき、終始笑いの絶えない落語会になりました。

出囃子の音で高座に上がった酔亭化枝さんは、最初に落語というのは色々なものがあること、その中にはすぐに終わるような噺もあることを説明すると、テンポよくたくさんの小噺をしてくださいました。噺をひとつするたびに会場は子どもたちの笑い声が響いていました。

小噺が落ち着くと、落語には動物が登場する演目も多くあると前置きし『動物園』を披露してくださいました。虎の真似をして動く場面では、子どもだけでなく大人も思わず吹き出してしまう面白さでした。次に、落語の有名な演目のひとつ『時うどん』を演じ、うどんをすする音の表現や扇子を箸に見立てて使うなど、落語ならではの表現の仕方を見せてくれました。

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 衣装も変わり、休憩をはさんだ後半は、参加した子どもたちの中から立候補した二人が高座に上がり『時うどん』の中にあったうどんを食べる表現を演じてもらいました。二人とも緊張した様子でしたが、箸を使って麺をすする表現や汁を飲むしぐさなど上手にできていました。

最後に少し長めの人情噺『ねずみ』を披露し、子どもたちは真剣に酔亭化枝さんの話を聞いていました。

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 質問コーナーでは、どうして座布団をひくのか、金色の屏風なのはなぜかなど、子どもならではの質問をたくさんいただき、質問を聞くだけでも楽しい時間になりました。

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