7月31日(土)目指せ!図書館マスター 第4回講座(報告)

「1冊の本が図書館の本になるまで②」

日時:7月31日(土曜日)10:00~12:00
場所:塩尻市市民交流センター(えんぱーく)3階会議室304・305

小学生高学年から中学生を対象に、本や図書館のことをより深く知ってもらう講座「目指せ!図書館マスター」
6月から9月の3か月間、全7回にわたる講座です。

7/31(土)に行われた4回目の講座は、「1冊の本が図書館の本になるまで②」です。
本屋さんで売られている本が、どうやって図書館の本になるのか。その過程を2回の講座に分けて体験してもらいました。

受講生のみんなには、最近発売されたばかりの児童書の中から見計らいをしてもらいました。

今回は、前回の選書会議で購入を決めた本を図書館の本にするために「装備」、そして「登録」「検収」を行い、児童新着書の棚に並べるまでを学びました。
「装備」では、まずバーコードやICタグ、請求記号のラベルが貼られていることや、塩尻市立図書館の本である証である所蔵印がついてあるかどうかを確認。
そして本が傷まないようにするために、ブックコートフィルム(通称ブッカー)をかけていきました。
ブッカーを本に貼り付けるときに空気やしわが入らないようにするのは、職員でも気をつかうところです。難しい作業でしたが、みんなとても丁寧に取り組んでくれました!

「装備」のあとは、本の情報を図書館システムに「登録」し、登録内容が間違っていないか確認する「検収」の作業を行いました。
最後に「児童新着書」の設定をして、棚に並ばました。自分たちが選び、装備・登録した本が棚に並ぶときには、みんなとても晴れやかな表情をしていました!


2回にわたる「1冊の本が図書館の本になるまで」の講義で図書館に本が並ぶまでの過程をお伝えしました。

次回は、受講生達がこれまで受講した講義の感想や思い出を、図書館マスターだよりの原稿に書きます。
次回の講義は、8/8(日)「図書館マスター便りを作ろう」です♪

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