11月7日（日）音であそぼうリズムであそぼう 打楽器コンサート（報告）
日時：6月27日（日）10:30～11:30
場所：塩尻市市民交流センター（えんぱーく）3階多目的ホール
読書週間スペシャルデーである11/7(日)に打楽器奏者の田中綾さんによるコンサートが開かれました。今回は田中綾さん、倉永淳さん、成末香里さんの3人の奏者の方が演奏してくださいました。
アンコールを含めて全13曲を演奏される中で、成末さんの編曲した『ディズニーメドレー』を演奏に合わせて口ずさんだり、小物楽器のカスタネットやタンバリン、トライアングルなどの音の響きの変化に驚いたり、みなさん集中して聞いていました。
コンサート中に、中央に置かれたマリンバの鍵盤にはローズウッドが使われていることや、鍵盤を叩くための丸い球がついた棒を「マレット」と呼ぶなど楽器の解説もしてくれました。たくさんの種類のマレットを取り出して、丸い球の大きさや硬さによって音が変わると、キューピー3分クッキングのテーマや、童謡の『ぞうさん』を硬いマレットと柔らかいマレットで叩き分け、音の響きの違いをみなさん楽しまれていました。
アフリカの伝統的な楽器でもある「ジャンベ」を使った『アフリカン・ブルース』では力強い音で演奏されました。曲の中で、倉永さんがお子さんにジャンベを叩かせ、会場を笑わせる一場面もありました。
絵本『ドオン！』の読み聞かせに合わせたセッションでは、絵本に出てくる太鼓の音を実際に鳴らし、臨場感たっぷりの読み聞かせに、お子さんたちも真剣に耳を傾けていました。
『大きなたいこ』ではみんなで体を動かしました。どんどん曲のテンポが速くなるのに合わせて、お子さんたちも夢中で手を打っていました。
田中さんが、叩いて音が鳴ればそれは打楽器ですと話しながら、最後にはフライパンも楽器として叩くなど、会場のみなさんを楽しませていました。
最後は『情熱大陸』を演奏し、演奏中に楽器を触りたいお子さんたちに前に出てきてもらい全員で楽器を持ち、合奏をしました。コンサートの終了後も、会場に並んだ色々な打楽器を実際に叩いてみるお子さんがいて、にぎやかな会になりました。田中さん、倉永さん、成末さんありがとうございました。
