「信州しおじり本の寺子屋」事業として開催した、小林隆志さんによる講座の報告をしています。

講座「住民に必要と認知される図書館になるために」

日 時

10月30日(火曜日)午前10時から午後12時

場 所

塩尻市市民交流センター4階 会議室401

講 師

小林隆志さん(鳥取県立図書館支援協力課長)

講座の様子

小林隆志さん1
小林隆志さん2

私たちの暮らす社会は自己判断・自己責任型の社会になりつつあります。このような社会で私たちが何かを判断するためには情報収集が欠かせません。この講座では、図書館の役割について「情報提供」という側面から、鳥取県立図書館の取り組みを交えてお話をいただきました。
鳥取県立図書館では、医療・健康情報やビジネス情報など県民のさまざまな課題を解決するための情報を提供し、成果を上げています。たとえば、起業を目指す方に統計資料や関連機関情報を提供し、起業のみならずヒット商品を生み出すことにつながった事例などがあります。
しかし多くの一般の方にとって、図書館にこのような情報提供機能があることは知られていないのが現状です。多様な情報が一か所で入手可能な場所は図書館しかありません。ぜひ図書館を活用して課題解決に役立ててほしい、また図書館も利用されることによって成長することができる、というお話でした。

関連リンク

鳥取県立図書館ホームページ

講師の小林隆志さんが所属する鳥取県立図書館のホームページです。

チラシ画像

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