12月1日(日)香川元太郎さん「イラストで復元する日本の城」(報告)

講演概要

本館で開催中の「日本の城 復元イラスト展」に合わせ、作者の香川元太郎さんをお招きし、トークショーを行いました。香川さんは、迷路絵本シリーズや山城などの復元図を多数手がける人気イラストレーターです。

会場には、香川さんがお持ちくださった原画を展示し、来場者の皆さんは興味深そうに見ていました。

香川さんは、子どもの頃から迷路が好きでよく遊んだり自分でも作ったりしていたそうです。高校に入ってからお城も迷路のようだと気づき、調べていくうちにお城の魅力にはまっていったとのこと。日本の名城の特徴をひとつひとつ丁寧に解説し、私達に身近な松本城もイラストで示しながら特徴を説明してくださいました。

山城などの復元図を描く際は、いかに立体的に見せるかを考え、何度も確認しながら一枚の絵を完成させていくそうです。絵を見た人が今はもう見ることのできなくなった光景をイメージできる手助けになれば、とおっしゃっていました。

質疑応答では、たくさんの質問が出されました。もし過去に戻れるならどの城を見に行きたいかという問いには、迷いながらも「たくさん行きたいがやはり安土城」と楽しそうに答えてくださいました。

会場では塩尻書店組合の協力で本を販売し、講演終了後にはサイン会も行いました。ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!

日時

2019年12月1日(日曜日)14:00~16:00

場所

塩尻市市民交流センター(えんぱーく)多目的ホール

講師

香川元太郎(かがわげんたろう)さん

1959年愛媛県生まれ。武蔵野美術大学卒業。歴史考証イラストレーターとして歴史教科書などに作品を提供。特に城の復元イラストは専門で、約30年、『歴史群像』誌などに城を描き続けている。城についての著書に『透視&断面イラスト日本の城』(世界文化社)、『よみがえる日本の城』(PHP研究所)、『鳥瞰・復元イラスト日本の城』『オールカラー徹底図解日本の城』(いずれも学研プラス)など。絵本の著書も多数あり、『迷路絵本シリーズ』(PHP研究所)は計16巻を数える。ウェブサイト「香川GALLERY」にも作品を掲載。ブログも毎日更新中。

香川元太郎さん

チラシ

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